研究テーマR-002 「仕事は輝く」を読んで、仕事の意味とやりがいに気づいた話

今回は、
「犬飼ターボ」という方が書いている、
「仕事は輝く」についてのお話です。

この本は、
人生の大半を費やす「仕事」について、
その意味とやりがいに気づきを与えてくれる本です。
この本は物語形式で進み、
主人公が仕事への考え方を少しずつ変えていく様子を通して、
読者自身も仕事との向き合い方を考えられる内容になっています。

なぜこの本を読んだのか

私は現在の仕事は嫌いでは無いのですが、
「一生これをやっていくのか?」
と考えると、
途方もない気持ちになり、
人生一回しか無いのに、
「これほどまでに仕事に時間を使っていて良いのか」
と考えるようになりました。

というのも、
今でこそ良くなったものの、
昔はいわゆるブラック企業の状態で、
深夜0時を回るころに帰宅しようとすると、
社員がたくさん残っている。
AM3時まで仕事をすることもあるような状態だったのです。

改善された今でも、
19時頃に退社し、
家族との時間を過ごした後、
22時~0時頃まで
持ち帰った仕事をすることも度々ありました。

そうまでしてやる意味があるのか?
と考えていたところ、
縁があってこの本に出会いました。

読む前の自分

それまでの私は、
「仕事今日は行きたくないな」
「先週提出の資料、またミスがあるかも」
「打ち合わせ、怒られそうやし嫌やな」
とか、いろんな理由で仕事が億劫なことが度々ありました。
しかしこの本を読んで、
仕事の意味や、仕事への臨み方、
考え方が変わりました。

本で印象に残ったこと

この本は、
「石切り職人の話」という有名な寓話をもとに書かれています。
物語は、若き石切り職人のアルダが、
とある商人から、
「仕事の悩みを解決し、
 幸せと成功をもたらす”秘宝”を学べる巻物」

を買うことになります。
そこから仕事に対して、
・意識の持ち方
・仕事の意味
・行き詰った時の対象法
などを学んでいき、
やがて成功を手にするお話です。

この本の面白いところは、
読者が学びをものにするため、
各章にレッスンが準備されており、
主人公と自分を照らし合わせながら読み進められる
ところです。
本の冒頭に、
「本書の読み方」
というページがあり、
自分の立場に置き換えて、
考え、実行するように記載があります。
この「考え、実行する」という姿勢は、
この本に限らず、
学んだことを身につけるために大切なことだと感じました。

実際にやってみたこと

各章のレッスンをこなしていきました。
その中で、仕事の意味を考えるところが、
私の行動を一番変えたような気がします。

私が行っていた光センサの設計業務は、
営業の方が顧客から新しいセンサの要望を聞き、
それを作って欲しいと設計の方にインプットが来ます。
それに対してどうやって作ろうかを検討します。
これまで、例えば分析装置に使われるだとか、
ウォーターサーバーに入っているとか、
そのぐらいしかイメージが出来ていませんでした。
自分のした仕事の結果を詳しく知らない状態です。

そのような状態で仕事をしていると、
単純に生活の為だとか、
仕事が来たからやらないといけないとか、
自分の仕事に対して、
モチベーションを保つことが出来ない
状態になります。

自分の仕事が最終的にどのように何かを助けているのか?
を考えていくと、
仕事の本当の意味を理解することが出来ます。
例えば私の場合だと、
漏水を検出して通知するモジュールを作りましたが、
それによって、早期に漏水に気づくことで、
片付けの手間などを最小限に出来るまで考えることで、
お知らせの頻度など、どのような製品にすれば、
顧客が使いやすいのか?
積極的に考えることにつながりました。

仕事の本当の意味を理解すると、
「この製品は最終的に誰が使うのか」
「その人は何に困っているのか」
を自然と考えるように
なりました。

どう変わったか

それ以来、
新しい仕事が入ってきたら、
まず顧客の所に出向いて、
最終目的を直接聞くようになりました。

そうすることで、
顧客の真の目的を聞くことができ、
また、業務中においても顧客の顔が頭に思い浮かぶことで、
何とか良いものにしたいという気持ちがより強くなりました。
その結果、満足度の高い
製品開発につなげることが出来るようになりました。

自分の仕事に誇りを持ちたい人、
楽しんで仕事をしたい人には、
ぜひ読んで欲しい一冊となっています。

仕事は輝く [ 犬飼 ターボ ]

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感想(7件)

今回の考察

今回改めて感じたのは、仕事のやりがいは、
仕事内容そのものではなく、
その仕事が「誰の役に立っているのか」を実感できるかどうかで
大きく変わるということです。
以前の私は、与えられた仕事を期限までに終わらせることだけを考えていました。
しかし、この本を読んでからは、
お客様が本当に困っていることや、
その製品が最終的にどのように役立つのかを意識するようになりました。
仕事の目的が見えると、
「やらされる仕事」は「自分が良くしたい仕事」へと変わります。

人生の多くの時間を仕事に使うからこそ、
仕事の意味を考えることは、
自分の人生の意味を考えることにもつながるのだと感じました。

今日はここまで。
このラボでは、
趣味・学び・挑戦を通して、
人生をもっと楽しくする方法を研究しています。
それでは、また次の研究レポートで。
― 研究員K

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