研究テーマR-005 「今」の大切さに気づいた話|タルムード「魔法のザクロ」

今回は「石角 完爾(いしずみ かんじ)」という方が書かれた、
「ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集」の中の、
「魔法のザクロ」という説話のお話です。

タルムード「魔法のザクロ」の要約

ある三人兄弟が成人し、それぞれ修行の旅に出ました。
十年後、それぞれが旅で見つけた一番の宝物を持ち寄る約束をします。

長男は世界中を見渡せる不思議なガラスのコップ、
次男は空を自由に飛べる魔法の絨毯(じゅうたん)、
三男は病を治す不思議なザクロの実を持ち帰りました。

三人はその力を使って、
不治の病に苦しむある国のお姫様を助けることに成功します。
その功績をたたえた王様は、
「三人のうち誰かと結婚してよい」と三兄弟に告げます。
そこでお姫様が三人に質問をすることになり、
最終的にお姫様が選んだのは、
便利な宝物を持っていた二人の兄ではありませんでした。

選ばれたのは、自分の大切なザクロの実を半分失ってまで、
お姫様を助けた三男でした。
この説話は、「何を持っているか」ではなく、
「誰かのために、自分の大切なものを惜しまず行動できるか」

が、人の心を動かすということを教えてくれています。

今回の教訓

私はこの説話で二つのことの大切さを学べたと思っています。
一つ目は「No Pain, No Gain.」です。
何かを得るにはそれなりの痛み(努力)が必要ということです。
二つ目は、苦労したからえらいとか、
我慢したから報われるというわけでは無く、
誰かのために自分の大切なものを使えたのか?ということです。

例えば、家事・育児などは、
自分の家族・子どもたちに対して、
自分の限りある時間を使うといことです。
勉強についても、
未来の自分に対して時間を使うことです。
そう考えると、
未来で大きなものを得たいのであれば、
今の時間や労力を惜しんではいけないな
と感じました。

どう変わったか?

今回の教訓から、
自分は何を失って、何を得ようとしているのか?
を常に考える癖がついてきたように思います。

例えば、それまでは何も考えずにやっていた、
だらだらとテレビを見ながらスマホを見る状態は、
大切な時間を犠牲にして、
未来に何も残さない行動だなと認識できました。
それによって、
スキマ時間を読書や勉強に前向き使えるようになりました。

今回の考察

今回改めて感じたのは、
「未来は今の積み重ねでできている」ということです。

この説話で選ばれたのは、
一番価値のある宝物を持っていた人ではなく、
自分の大切なものを誰かのために差し出した人でした。

私自身も、勉強や読書、ブログを書くことは、
今の時間を使うことになります。
楽をすれば、その時間をスマホなどの娯楽に使うこともできます。
しかし、その時間の使い方が未来に何を残すのかは、
常に意識しておきたいと感じました。
もちろん、大切な仲間や家族と過ごす時間も、
未来につながる大切な時間です。
だからこそ、
「何に時間を使うか」ではなく、
「自分は何を大切にしたいのか」
という価値観を知ることが大切なのだと思います。

今の時間や労力を惜しまず、
自分や誰かのために使うことができれば、
その積み重ねが未来の自分を作るんだなと感じました。
この説話を読んでからは、
「今、この時間の使い方は未来にどうつながる?」と、
考えるようになりました。
「未来を変えたいなら、まず今日の行動を変える。」
これが、一番大きな教訓です。

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今日はここまで。
このラボでは、
趣味・学び・挑戦を通して、
人生をもっと楽しくする方法を研究しています。
それでは、また次の研究レポートで。
― 研究員K

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